40代とは
これからよりもこれまでの時間のほうが長くなる年代
人生を振り返ることも自然と多くなる時期ではないでしょうか
- 自分にとって何が大事なことなのか
- どう生きたいか
時には立ち止まって、人生についてじっくりと考えることは大切なことだと思います。
著者紹介
本田健
『ユダヤ人大富豪の教え』『20代にしておきたい17のこと』など著書多数
経営コンサルタント、投資家を経て現在は作家としても活躍中
自分を知る道のりは人生そのもの
この本ではマイルドな絶望感を抱き始める40代の人たちへ向け、人生の後半に向けた生き方や考え方が17の項目に沿って紹介されています。
この本を読むことで
- どんな状況でも幸せと豊かさを見出すことができる
- いますぐ実践したい
という前向きな思いを抱くことができました。
今回はこの本を読んで、40代である私が気をつけたいと思う個人的に厳選した
「40代でしてはいけない5選」
を紹介したいと思います。
YouTubeショート 【レコメンそじぼ】
私のYouTubeチャンネル『レコメンそじぼ』でも、本作品を紹介していますのでぜひチェックしてみてください。
「40代でしてはいけない5選」
1. これまでの人生を否定する
「こんなはずじゃなかった」20代のあなたは、40代のあなたに、そう言うのではないでしょうか。
一方で人生は思うようにはいかない。
まずはありのままの自分を一旦受け入れてみましょう。
40代になれば、平凡な生き方の中にこそ幸せがあることも分かり始めていることだと思います。
今の自分を生きていくには、今の自分が持っているものに感謝する気持ちが大切です。
「こんなはずではなかった」という想いに囚われて、今ある幸せを台無しにしてはいけません。
2. 犠牲的に働き続ける
40代というのは、多くの人にとって人生のガソリンが切れかけてくる時期です。
何をしてもワクワクするような感情が湧いてこないのは、そのためです。
犠牲的に仕事をこなし、ストレスや疲れを抱えたまま人生を楽しく過ごすというのは難しいです。
時間がないという理由で睡眠を削ったり、休息を取らずに無理をしたりすれば、健康に問題が生じてくるのは当然のことです。
健康と時間がなくなれば、人生は殺伐としてしまいます。
これまでの疲れを癒してワクワクするエネルギーを取り戻しましょう。
3. 「お金の奴隷」になってしまう
40代以降で実現したいのは「お金の友人になる」ことです。
お金を稼ぐことも、使うことも、楽しんでできる人は、お金と友人になれます。
40代になってもお金をうまく扱えていない人はお金のために仕事にしがみつかざるを得なくなってしまいます。
まずはお金の奴隷になっていないか、自分の消費行動を振り返ってみましょう。
そして家計管理や資産運用、稼ぐ力などを身につけていってお金の流れをよくしていきましょう。
4. 嫌なことに「イエス」と言う
イヤなことに対して「ノー」を言えず「イエス」と言ってしまったら、自分が生きたくない方へとどんどん流されていってしまいます。
どんなに言いにくくても、嫌なことには「ノー」と言いましょう。
40代にもなると、多少の嫌なことにも表情ひとつ変えずにやってしまえるテクニックが身についています。
自分が嫌だと思うことを、いい加減に扱わないようにしましょう。
5. 「まぁいいか」を多用する
「まぁいいか」という言葉は、自分の本質を殺してしまう言葉です。
そこには自分がないことを知っておきましょう。
自分なりのこだわりが薄れていくのは40代の特徴です。
まぁいいかを使い続ければ、いいこともも悪いこともただ流してしまうことになり、自分にとって本当に大事なものを見失ってしまうことになります。
普段から自分に大切なものとそうでないものを考えておくことが大切です。
時には「いや、よくない!」と自分にキッパリ言ってみましょう。
まとめ
後半の人生をずっと幸せで生きられるかどうかは、40代のこれからの生き方にかかっています。
ゆっくりと命の起源に向かっていくのか、それとも命を燃やしていくのか、自分なりの豊かさを見出していきましょう。
参考文献
「40代にしておきたい17のこと」
著者:本田健
出版:大和書房
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